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繁盛店のオーナーさんに「なぜ○○なんですか?」と聞くと、しばしば「なんとなく……」という答えが返ってくることがあります。
「なんとなく○○にしてみたら評判がよくていつの間にかこうなっていた」と……。
さて、今回のみちくさリレー第九走者は農家レストラン“ゆう菜家”さんのご紹介です!
地元農家さんが栽培した野菜など、新鮮で旬を味わえる農家レストランは今では秋田県にも数多くありますが、“ゆう菜家”さんはその
先駆け的お店です。2000年にオープンして以来いまだお昼時は行列の絶えない人気店です。人気の秘密はどこにあるのでしょうか。早速、
オーナーの浅野育子さんにお話を伺っていきたいと思います。では始めに店名の由来について教えてください。 |
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地元雄和(ゆうわ)の美味しい山菜や野菜を食べてもらいたいとこの名前にしました。 |
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そうだったんですね!今すぐ誰かに言いたい!オープン当時秋田では農家レストランはめずらしかったと思いますが反対などはなかったですか? |
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なかったですね。逆に周りのみんなに助けられました。ひとりで麺をこねていたりするとみんな助けてくれたりして、人に恵まれているなって
本当にありがたく思います。 |
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ゆう菜家さんといえば自家製のモロヘイヤで作ったモロヘイヤ麺が人気ですが、なぜモロヘイヤを麺にしようと思ったんですか? |
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「自分で何かしたいな〜」と思っていた時に、たまたま行ったそば作り体験で、そば作りにとても興味を持ったんです。ですが、そばがあまり好きじゃなくて(笑)それで、ふと、モロヘイヤで作ってみたらどうかなって、栄養価も高いし、それでうどん粉とモロヘイヤで作って食べてみたら美味しかった
!食感もつるつるしておもしろくて、まず食べてみてって周りの人に食べさせてたら美味しいって好評だったの。それがまさか仕事になるなんてその時は思ってもみなかった(笑)でもいまだに料理をお客様に運んでいる時には「美味しそう〜」って思うし、自分たちでも食べてるけど全然飽きない。 |
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もしそばが好きだったら?!……。自分の作っているものをずっと好きと思っていられるのはとても素敵ですね。そして、お料理もさることながら、器もかわいいですよね。食器にもなにかこだわりがありますか? |
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あります。自分の好きなものを、この器で食べたら美味しいと思えるものを選んでいます。お店を始める時、家の居間をシミュレーションして
昔の食器で、と思っていましたがそれじゃだめだなと思いました。間に合わせじゃいけないと。そこから食器に対してこだわりを持つようになりました。 |
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他にもシイタケ麺やヤーコン麺があります。 |
木にこだわって作った店内。 |
3月限定のお抹茶セット。 |
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お店に来るたびに思いますが、浅野さんもスタッフの皆さんもいつも笑顔
で楽しそうですよね。
楽しいです!「みんなで楽しく」が一番です。
笑っていれば人は集まると思うし、
店は人でつくられていると思います。
働いている人も、きてくださるお客様もみんなが笑顔。
なんだかそれだけで嬉しくなりませんか。
お客様の笑顔と「美味しかった」という言葉がなにより嬉しいです。
もっと美味しいものを作りたいという励みになります。
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では最後に、私たち道草教養大学は「雄和へよりみち」をテーマにした事業に取り組んでいますが、雄和によりみちしてもらうためにはどのようなこと
が必要だと思いますか?
まずはひとつひとつのお店の努力が必要だと思います。こんな雄和の奥にだってお客様は足を運んでくださるんですから、「遠いからこない」とい
うのは理由にならないと思います。
そういえば、イベント開催時のオリジナルランチ考案に協力していただいたお菓子のアトリエ「ア・ドゥマン」のオーナーさんが、かなりの頻度でゆう菜
家さんへの行き方を聞かれると言っていました。人は食べ物のためなら300キロまでは苦にならないという話も聞いたことがありますから、遠くても行きたくなる工夫が大事だと思います。
そして、前回の華の里秋祭りの流しそうめん企画ではゆう菜家さんのモロヘイヤ麺を流させていただきましたが、お客様はとっても喜んでいて大好評でしたので次回はもう少し多めにしてさらにグレードアップした「雄和流し」でイベントを盛り上げたいと思います。
以上、人も机も雄和産、笑顔と会話があふれる農家レストラン・ゆう菜家さんでした!浅野さん大変お忙しい中、ありがとうございました。 |
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次回、ゆう菜家さんからバトンを受け取る第十走者の登場に乞うご期待! |
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