(1) 道草教養大学は秋田市雄和における滞在時間(道草)を充実させるために必要な教養の取得と実践を研究課題とした団体である。
   (2) 道草教養大学の活動は秋田市雄和の人物・産物・風物等地域資源に取材する。
   (3) 道草教養大学の目標は秋田市雄和内外を接続するネットワークの構築によって連携・相乗的にコミュニティー強化とマーケット拡大を推進することである。(規約第2条より)

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第一走者の「華の豆工房」さまからバトンを受け取ったのは、あま〜いミニトマトやビールで漬けたがっこ(漬物)の
「有限会社まこと農産」さまのご紹介です!
二年目の東京都中野区「川島夜店市」出店(※茄子地人協会東京へ行く)に際し、雄和PRのため販売する物産品を探していた時、河辺雄和商工会
さんにコーディネートしていただいたのが(有)まこと農産さまでした。

(雄和でいぶり・・・・・・)心に浮かんだハテナは試食後すぐに「これは東京でも売れる!」という確信に変わりました。

ビールによく合う「燻り麦酒漬け」はどうやってうまれたのでしょうか。今回はいぶり小屋の中でインタビューしてきました!
こんにちは〜。今日はよろしくお願いしますってお邪魔していきなりですが、大根!置くんですね!つるすものだと思っていたので驚きました。
つるさず並べるのは何か理由があるんですか?


初めにつくった人が並べていたと聞いています。ここは雄和の種沢(たねさわ)という地区なんですが雄和でいぶったがっこをつくっていて、こう
やって棚に並べていぶすのはこの地区だけだと思います。
何日間くらいいぶすんですか。

三日間です。そのあと漬け込むのはだいたい一ヶ月ちょっとくらいです。漬け込むほど味がまろやかになります。あと、種沢にはりんご園がある
んですが、そこのりんご園さんから剪定された木をわけてもらって、りんごの木でいぶしています。さらに今年からりんごの香りをつけたいと思って
りんごを網の上に置いたりしていろいろと試しているところです。
麦酒で漬けたいぶり漬けを初めて食べましたが糠(ぬか)よりもくせがなくておいしいです。麦酒にしたきっかけがあれば教えてください。
どこかの料亭で麦酒で漬けたがっこがおいしいと聞いて、試しにやってみようかと。もともと販売する気はまったくなかったんです。
この「燻り麦酒漬け」も他の漬け物と同じように自宅で食べるために漬けていました。それをおすそわけした方から「おいしいから売れるんじゃな
いか」と言われてそれから本格的に漬け始めました。

本来はまわりのビニールハウスをみていただければ分かるように、つま菊や木の芽、ミニトマトや大根、キャベツなどの野菜の生産・販売をして
います。ミニトマトは「ネネ」という珍しい品種で甘みと酸味と風味が豊かなミニトマトです。
「ネネ」という品種のミニトマトも初めて食べましたが甘さに驚きました。そのままを食べても美味しいのはもちろんでしたがトマトだけを煮込んで
つくったジュースにもっと驚きました。あんなに甘くて優しいトマトジュースは飲んだことなかったです。(ジュースの販売はしていません)


ありがとうございます。「昔のトマトの味がする」「トマトらしい味がする」とトマト好きのリピーターさんが多い商品です。しかも、ビタミンA・Cが一般
のミニトマトの1.5倍もあります。
そうなんですね。来年の収穫がより楽しみになってきました。「がっこ」に話を戻しますがスライスされていないほうはパリパリしていますがスライス
されたほうはちょっとやわらかい気がします。大根の品種が違うんですか?ちなみに私はやわらかいほうが好きです。


スライスを真空にした「燻り麦酒漬け」はやわらかすぎると言われることもあります。真空にする場合、当社では80度の熱湯で20分間煮沸するた
めスライスだとどうしてもやわからくなってしまいます。それが「がりっ」としているのが好きな方には食べ応えがないと感じるのだと思います。です
ので、今年は堅めの大根を主流にしてやわらかくなる大根の量を少なめにしています。
代表の誠さん、二代目の樹さん、お忙しい中ありがとうございました。
では最後にみなさまになにかメッセージがあればお願いします。


「燻り麦酒漬け」は色(見た目)が悪いと言われることもありますがそれは
見た目をよくする着色料を使っていないためです。そのままの色です。
それと保存料も使用していないので安心してお召し上がりください!

今年の「燻り麦酒漬け」は2013年1月末くらいから予約をいただいている
お客様に順次発送する予定です。予約は随時受付していますのでお気軽
にお問い合せください。
ありがとうございました。今度は代表の奥様・玲子さんに「よりみちフェス!」のお話をお聞きしたいと思います。「よりみちフェス!2012」に
ご協力いただきましてありがとうございました。このイベントは一度きりのものではなく、毎年継続していきたいと考えています。これからの
道草教養大学に期待することなどがありましたらお願いします。


なんかよ、できればよ、フェス以外でもコミュニケーションとりてぇと気するんだもんな。だからもしできればよ、もうちょっと小刻みにコミュニケーション
してもらえれば、来年もうちょっと大きくなるように協力したり、そういう方向さ向いていきてえと思うんだ。あどな、雄和をいぐ(よく)するために雄和を
めぐってあるく何かをやったほうがいいと思うんだもんな。うちにも寄ってもらってな、トマトのもぎ取りとか何か協力させてもらえればなと思ってる。
貴重なご意見ありがとうございます。協力企業さまのお役に立てるよう少しずつではありますが動き出しています。今後とも忌憚のないご意見を
お願い致します。

以上、(有)まこと農産さまから佐藤誠さん、玲子さん、樹さんでした。
次回、(有)まこと農産さまからバトンを受け取る第三走者の登場に乞うご期待!

                             着色料・保存料無添加、麦酒で漬けた「燻り麦酒漬け」とあま〜い「うめんず」


名前/有限会社 まこと農産
住所/秋田市雄和種沢字小向野41(MAP
電話/018−886−3847
FAX/018−886−3847
E-Mail/makotonohsan-umens@docomo.ne.jp
URL/http://www.makotonohsan.com

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